1. Googleマップと口コミ解析への関心:
– 2021年の「優良顧客と悪質顧客を100%見抜く方法」書籍出版後、Googleマップの口コミ問題に関心を持ち、特にステマの問題と正確な口コミの重要性を認識。
2. 生成型AIとのハイブリッドAI:
– 2023年にルールベースAIと生成型AIを組み合わせた高精度な口コミ解析技術を開発。
– 株式会社iRuc(アイルク)を設立し、Googleマップの口コミ解析ソリューションを提供。
3. 今後の展望:
– 口コミ解析を通じて、透明で信頼性の高い評価システムの構築を目指す。
– 企業と消費者の信頼関係を築くための一助となる評価システムを提供することを目標。
<<< Googleローカルガイドと口コミの未来を読み解く >>>
皆さん、こんにちは。私はリスクマネジメントコンサルタントであり、自然言語処理の博士(工学)である東弘樹と申します。関西出身で、1987年に大阪経済大学を卒業後、さまざまな業界でキャリアを築いてきました。ここでは最新の事業であるGoogleローカルガイドへの取り組みと、その口コミ解析についてお話ししたいと思います。
<Googleマップと口コミ分析の転機>
2021年から、顧客対応アドバイザーとしてのコンサルタント業務をまとめた書籍「有料顧客と悪質顧客を100%見抜く方法」を出版しました。その後、Googleマップの口コミに深い関心を持つようになりました。特に、ステマの問題が浮上し、正しい口コミの重要性が増してきたことから、この口コミをどのように効果的に解析するかという課題が浮かびました。
<生成型AIとのハイブリッドAI>
2023年は生成型AIが話題となり、私たちの取り組みも新たな段階に入りました。第一世代のルールベース人工知能を基に、第三世代生成型AIと組み合わせることで、高精度な口コミ解析を実現しました。この技術を活用して、株式会社IRUCを設立し、現在は主にGoogleマップの口コミ解析ソリューションを提供しています。具体的には、日替わり投稿文の生成や、いただいた口コミへの自動返信等を行っています。
<今後の展望>
これまでの経験と技術を活かし、Googleローカルガイドの口コミ解析を通じて、より透明で信頼性の高い評価システムを構築することが目標です。口コミは単なる意見交換の場を超え、企業と消費者の信頼関係を築く鍵となります。これからも、一歩一歩進化を続け、社会に貢献していければと思います。